仕事関連の読書
2021年、27冊目。 少し古い本であり、「飲み屋で聞く上司の武勇伝」の趣きもないとはいえないが、良い本だった。キヤノン知財部のノンフィクションだが、法務が読んでも非常に面白い。 例えば、事業部門と議論する重要性を説く場面。 要するに本当に事業のた…
英文契約書の入門書としては、かなりわかりやすい内容。 正直英文契約は「習うより慣れろ」なところもあると思うけれど、とはいえ「慣れることさえできない」という段階があるのも事実。 契約書や英文の構造を、ある種受験参考書のように解説しており、 契約…
インハウスとして働き始める前にこの本を読んでおきたかった…という本を2冊紹介します。1.大石哲之『コンサル一年目が学ぶこと』(2013年、ディスカバートゥエンティワン)コンサル〜とありますが、本書が目指しているのは社会人に求められる普遍的なスキル…
2020年27冊目。 論証(この本では、「結論を支える一連の根拠や証拠を提示すること」と、定義される)の手引。 司法試験やらなんやらで求められる演繹的な論証に限らず、他人を説得するために、議論のために、結論に至る過程を説明するために、何をすればよい…
結論からいうと、メーカーの法務担当者であれば購入する価値がある。大いにオススメしたい。本書は「メーカー取引のさまざまな場面で生じうる実務的な法律問題をアトランダムに拾い上げ、回答を試みるものである」(はしがきより)。 契約書のレビューや、コ…
契約書に関する書籍は多くあれど、なにか一冊選ぶのであればコレ。と、個人的には大変お世話になっている本の2版がでました。1.おすすめポイント ①条文・判例からの丁寧な解説 類書にありがちな、「実務的にはこういう規定が一般的なんだよ~」で終わってし…
仕事の能率を上げるためのアイデア集といった感じの一冊。 結構取り入れられそうな内容もあったので個人的には買ってよかったけど、出来る人は無意識にしているんだろうなー、というのが率直な感想。例えば「合格ラインを設定してそこまでしかやらないように…