インハウスな日々

ある企業内弁護士の備忘録です

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

東川篤哉『密室の鍵貸します』(2006年、光文社文庫)

2021年17冊目。 東川篤哉デビュー作、3冊目。 デビュー作らしく(?)、「ミステリ論」的な話あり、なかなかも面白かった。

東川篤哉『もう誘拐なんてしない』(2010年、文春文庫)

2021年16冊目。いやぁ、面白い。この本が文庫化された10年前、なんで読まなかったんだろう。 ミステリから離れてしまっていたが、この10年で出た作品たちを読み漁ろう。

福岡伸一『生命海流 GALAPAGOS』(2021年、朝日出版社)

2021年、15冊目。 『生物と無生物の間』でヒットを飛ばした著者のガラパゴス諸島紀行文。 ガラパゴス諸島を巡りながら、高校の生物の知識も怪しい読者にもわかるようにガラパゴスにまつわるアレやコレやを解説してくれる。 人懐っこい動物たちに会いにガラパ…

無資格法務とインハウスの住み分け

少し前の話になるが、 「インハウスは専門家であり、無資格法務は部門全体のリーダー、マネージャーである」 「インハウスは新しい/難しい法的問題に取り組」む、「無資格法務は、経営の意思決定に関与し、部門の方向性を決め、リソースを効率的に活用(育成)…

東川篤哉『交換殺人には向かない夜』(2010年、光文社文庫)

2021年14冊目。 この著書の作品はずーっと気になるけど読んでないを(20年近く)続けてきたが、いよいよ読んでしまった。 なんとなく、メディアミックスしてる著者って手をつけにくくなりがちで…(この著書の場合は『謎解きはディナーのあとで』)。 読んでみる…