インハウスな日々

ある企業内弁護士の備忘録です

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

納期の伸ばし方

法務に限らず、仕事は納期に追われるもの。 かの、手塚治虫も「傑作は、締切から生まれる」という名言を残したとか。そして編集者からの催促攻めにあったとか。いやあ、納期ってほんといいもんですね*1。 冗談はさておき。仕事術的な本を読むと、必ずと言っ…

佐々木健一『雪ぐ人 えん罪弁護士 今村 核』(2018年、NHK出版)

2021年8冊目。 NHKで放送されたドキュメンタリーの書籍化。今村核弁護士への密着。 ドキュメンタリーも面白かったが、書籍も面白い。僕なんかが言うのはおこがましいけれど、刑事弁護に取り組む先生の凄さが伝わってくる内容なので、逆転裁判とか好きな人に…

佐藤 比呂志『巨大地震はなぜ連鎖するのか 活断層と日本列島 』(2016年、NHK出版新書)

2021年7冊目。 先日の地震を受けて。 2016年の熊本地震直後にかかれた本だが、とりあえず西日本も南海トラフ地震が起こるまで地震活動が活発化するとのことで。。 そんな日が来ないことを願いつつ、いつか来てしまうんだろうな

法務(インハウス)になる前に読んておきたかった本

インハウスとして働き始める前にこの本を読んでおきたかった…という本を2冊紹介します。1.大石哲之『コンサル一年目が学ぶこと』(2013年、ディスカバートゥエンティワン)コンサル〜とありますが、本書が目指しているのは社会人に求められる普遍的なスキル…

北折充隆『迷惑行為はなぜなくならないのか? 「迷惑学」から見た日本社会』(2013年、光文社新書)

2021年6冊目。 パウゼ先生の企画で紹介されていて気になった一冊。タイトルがキャッチーだったので、「よくあるテキトーな新書かも」と思いつつも読み始めた(失礼)が、期待は良い意味で裏切られた。様々な切り口で「迷惑」を取り扱っており、 ・正しいこと…

西澤保彦『ぬいぐるみ警部の帰還』(2013年、創元推理文庫)

2021年5冊目。 いつもの西澤作品。 西澤ファンでなければ読む必要はないかな〜という感じ。

法務に求められる「人当たり」

何気なく以下のようなTweetをしたところ、思いのほか反応があり… 法務に必要な人当たりのよさって・世間話ができる・今更どうしようもないことを責めない・わかりやすさ優先で説明する・次に何がしたらいいか示すくらいので十分評価されるレベルになる気がす…

大石哲之『コンサル一年目が学ぶこと』(2014年、ディスカバー・トゥエンティワン)

2021年4冊目。スライム先生オススメの一冊。 コンサル一年目の〜とあるが、仕事術的な内容。 少なくとも法務の仕事にもそのまま使えそうな内容ばかりなので、1年目に読みたかった。これからインハウスになる人にもおすすめです。