インハウスな日々

ある企業内弁護士の備忘録です

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

コロナ、コロナ、コロナ…

コロナ、コロナ、コロナ……。寝ても冷めてもコロナ一色になってしまった。 一昨日の「要請」をうけて、勤務先も対応に追われているし、色々と影響も出ている。少なくともここ数十年でこの国が経験していない事態に陥るなかで、走りながら対応していかなければ…

Jリーグ延期という衝撃

先週末に開幕したばかりだというのに、ファンとしては衝撃的なニュースが飛び込んできた。 www3.nhk.or.jp いよいよ民間も対応フェーズに入ってきたということを実感させるニュースだった。 国の専門家会議でこの1、2週間が感染拡大を抑えることができるか…

佐々木常夫『部下を定時に帰す仕事術』(WAVE出版、2013年)

2020年7冊目。東レ㈱の管理部門出身の著者が、毎日18時に帰るために実践していた仕事の方法論をまとめた著者。管理系の部門におられた方ということもあってか、法務の仕事に通じる部分も多い。 「相手が何を求めているか確認してから仕事に取り組め」「口頭…

春の気配

近所の公園を散歩していると、梅が綺麗に咲いていました。冬が来た、という実感もきていませんが、春が来つつあるようで。 世間はコロナ一色という感じで、景気を見ても一向に春が来そうにないのがなんともなんともではございますが。。

契約書レビューを修習でやってほしかった、とはあまり思わない

久しぶりに仕事のない土曜日のお昼過ぎ、契約書レビューを修習でやってほしかった、という趣旨のツイートが流れてきました。僕が修習生だったときは、確か民弁の集合で触った(本当にこの表現がぴったしくる程度に触っただけです)記憶があります。契約書レ…

村上春樹「約束された場所で underground2」(文春文庫、2001年)

2020年6冊目。村上春樹による、オウム真理教信者・元信者へのインタビュー集。インタビュー内容は意外なほど軽いものが多かった。一人の信者から見るとそんなものなのかも、と思う。 意外なほど普通の人が多く、でも、少し変わった人が多い。自分もそのうち…

メダカ日記⑤

今日もかわいい。

筬島・島田他「メーカー取引の法律実務 Q&A」(商事法務、2020年)

結論からいうと、メーカーの法務担当者であれば購入する価値がある。大いにオススメしたい。本書は「メーカー取引のさまざまな場面で生じうる実務的な法律問題をアトランダムに拾い上げ、回答を試みるものである」(はしがきより)。 契約書のレビューや、コ…

コロナウイルスと法務

ここ2週間ほどはニュースを見る余裕もあまりなかったが、コロナウイルスに関する情報は仕事をしてても入ってくる。 というか、仕事に関わってきそうな勢いである。「中国出張は控えるように」くらいだとまだ平和なもので、ここからしばらく時間がたてば「発…

メダカ日記④

今日も癒やされる

他人事

少し前、一緒に仕事をした人が自分の仕事を他人事のように扱っていたことがあった。リスクを指摘すると「なるほど」といい、この条件なら呑めると思うというと「なるほど」という。そして「上司と相談すると、〇〇と言われました」などとのたまう。 伝書鳩に…

更科功「絶滅の人類史 なぜ「私たち」が生き延びたのか」(NHK出版新書、2017年)

2020年5冊目。なぜ、ヒトは他の動物と違うのか。 なぜ、ヒトに似た動物はいないのか。 なぜ、ヒトは二足歩行を始めたのか。小学生か中学生のころに抱いき、大人になっても謎のままになっていたが、この本は一応の答えを教えてくれる。ヒトがチンパンジーと別…