インハウスな日々

ある企業内弁護士の備忘録です

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

壇俊光『Winny 天才プログラマー金子勇との7年半』(2020年、インプレスR&D)

2021年3冊目。めちゃんこ面白かった。 修習生とか読んでみてもいいのではなかろうか。刑事弁護というよりは、金子氏の人柄に焦点があたっているので、前者を期待しすぎると肩透かしを食らうかも。とにもかくにもオススメです。

畑村洋太郎『技術の街道をゆく』(2018年、岩波新書)

2021年ようやく2冊目。 畑村版「街道をゆく」とのことだが、本家は全くの未読。 技術屋さんのエッセイという感じで、結構ハッとさせられるところも多く、楽しく読めた。

芦原一郎編著『説得力が劇的に上がる 法務の文書・資料作成術!』(2020年、学陽書房)

法務向けの文書・資料作成のノウハウ指南本。 1.暗黙知を形式知に変える 本書の中でも繰り返し三段論法の重要性が指摘されているが、本書の構成それ自体が三段論法を意識したものになっている。まずは、一般的・抽象的な文書・資料作成のルールを解説したう…

小林快次『恐竜まみれ 発掘現場は今日も命がけ』(2019年、新潮社)

2021年1冊目。恐竜の化石発掘調査の裏側的な本。 前野ウルド浩太郎の『バッタを探しにアフリカへ』的な本ではない(これも面白い)。結構、フランクだけど、熱い感じでもあり、SLAM DUNKでいうと木暮みたいな本。割とおすすめです。

ちゃんと調べる前に(忘れがちな前処理)

社内をふらふらしてると取っ掛かりが見えないような相談を持ちかけられることもしばしば…。 そんなときの対処方法をば*1。 1.Googleに聞く 馬鹿にできない方法。 もちろん、ひっかかってくる情報のレベルは玉石混交もイイトコだが、手がかりになりそうな法令…

2021年になりました

明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。今年の目標は以下の通りです。 ・本を50冊以上読む ・G1全レース的中させる ・週15時間は勉強の時間を取る過程を楽しむ1年にしたいですが、馬券はそろそろあたってくれなきゃ困ります。