インハウスな日々

ある企業内弁護士の備忘録です

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

松井大輔「サッカー・J2論」 (2019年、ワニブックスPLUS新書)

2020年22冊目。Jリーグ再開ということで。 松井大輔の経験からJ2や海外の2部リーグを語る本。良くも悪くもあっさりとした内容で、Jリーグが好きな人向けの一冊。 自分は楽しめたけど、人には勧めないです。

ようやくのJリーグ再開

プロ野球も先日から開幕しているが、いよいよJリーグが再開する。サッカーは生で見てこそナンボだと思っている*1ので、観戦できないのはなんとも残念だが、とにかくサッカーのある生活が帰ってくることが楽しい。2月に延期…となってはや4ヶ月。 サッカーのな…

西澤保彦「聯愁殺」(2002年、原書房)

2020年21冊目。学生時代に読んで以来の再読。 あんまり話すとネタバレになってしまうが、ミステリが好きで未読の方がいれば是非読んでほしい名作。オススメです。

法月綸太郎「キングを探せ」 (2015年、講談社文庫)

2020年、20冊目。久々に法月作品を読む。 著者が得意とするパズルミステリを長編まで昇華させたような作品で、「法月綸太郎の冒険」など短編で発揮された実力を見事長編で発揮している。ミステリが好きな方であれば読むべき一冊(今更かもしれないが‥)

大鹿靖明「ジャーナリズムの現場から 」(2014年、講談社現代新書)

2020年、19冊目。ジャーナリストへのインタビュー集兼ブックガイド。 紹介されている本は読んでみたくなったが、インタビュー自体にはあまり惹かれなかった。。あと10年早く読みたかった。

ミスったときに怒られない方法

大変後ろ向きな話題ですが…失敗してしまったときにどうすれば怒られないか、整理してみます。 ①謝罪 謝ります。②ミスを過小報告しない ミスの内容は正確に報告します。過小報告したくなるのはやまやまですが、バレたときにダメージ2倍になります。③リカバリ…

日高 敏隆「ホモ・サピエンスは反逆する」 (2020年、朝日文庫)

2020年18冊目。 1950〜70年代に著者が発表したエッセイを集めて1990年代に販売された書籍を2020年に改題、再構成して販売されることになった本書。表題作は面白かったが、正直それ以外は時代の試練に耐えれていない内容だった。著者も普遍的なものを書こうと…

アーモンドアイ、敗れる

安田記念が終わった。 アーモンドアイが負けた。アーモンドアイは圧倒的人気。 昨年は敗れたとはいえ、ここは落とさないだろう。ここは固い。 2番人気・インディチャンプも実力は確かだが、「荒れる」安田記念のこと、人気順にワンツーはないだろう、アーモ…

NHKスペシャル取材班「人工知能の「最適解」の人間の選択」(NHK出版、2017年)

2020年17冊目。AIが身近になる中、どう付きあっていくかに焦点を当てた一冊。 印象的だったのは米国では裁判所が処分の判断にAIを使っているということ。 日本で導入したらどうなるか。裁判官の過去の事例から学習させればどうなるか。

企業は研究者の無知を悪用しているのか?

ノーベル賞受賞者が当事者ということもあって、大きく報道されていますね。 気になったのは以下のコメント。 「日本では、企業が研究者の無知を悪用して非常に一方的な契約を結ばせるという問題が頻発している。」 このコメントを聞いたとき、「ホンマかいな…

上山浩・若松牧「準委任契約の誤解を解きほぐす-システム開発契約を題材に-」

上山浩・若松牧「準委任契約の誤解を解きほぐす-システム開発契約を題材に-」 知財管理2020年5月号。以下のURLから内容を見れます。感謝。 https://www.hibiyapark.net/topics/report/2079.html