インハウスな日々

ある企業内弁護士の備忘録です

番狂わせを日常的に楽しむ方法

ラグビー日本代表の大一番を前日に控え、どうでもいい記事を投稿する。

いきなりだが、スポーツ観戦の魅力はなんだろうか?
応援しているチームの勝利、ひいきの選手の活躍、手に汗握る名勝負、因縁の相手への雪辱……色々挙げられるが、私は「番狂わせ」を推したい。
弱者、勝てるはずのないチーム(選手)が強敵を倒す。
これを目の当たりにできることが、いや、これを目の当たりにすることこそが、スポーツ観戦の魅力である。

判官贔屓という言葉があるくらいで、みんな番狂わせが好きだ。
誰しも思い浮かぶシーンがあるのではないだろうか。
オグリキャップの復活・ラストラン、マイアミの奇跡佐藤琢磨のインディ制覇、前回のラグビーW杯での南アフリカ戦等々。
具体的な事例をあげると、「いやあれは番狂わせじゃない」と反論も聞こえてきそうである。それもまたたのしい。

しかし、番狂わせはめったに起きないから番狂わせなのだ。
日常的に楽しむために、どうすればいいか?

簡単である。
多種多様な競技のファンになればいいのである。
野球、サッカー、ラグビー、陸上、テニス、卓球、バスケ、競馬……それぞれの競技に星の数ほどチームと選手がある。
スポーツに限らない。番狂わせは勝負事すべてに起こりうる。将棋、囲碁、チェス……。

そうやって色々な競技に興味を持つことで、番狂わせは日常的なものになるのである。
4年前に気まぐれで見たラグビーW杯以来追いかけている日本代表に、期待したい。