インハウスな日々

ある企業内弁護士の備忘録です

M−1 2020 感想

去年に続き、M1の感想をつらつらと。

去年のはこちら。
M−1 2019 感想 - インハウスな日々

・インディアンズ(敗者復活)
ネタの完成度はめちゃくちゃ高かったと思う。今年のM-1で見たネタの中で、2番目に面白かった。
出順がなぁ…インディアンズがラストとかなら…と思ってしまう。

東京ホテイソン
うーん、という感じ。
審査員がいっていた、客に考えさせるのがダメだというのはその通りと納得。

・ニューヨーク
らしさを漫才で発揮できていたのは本当に良かった。屋敷、M1にかけていたんだろうなぁ。
面白いけれど、ネタがM1向けじゃないのかも。

・見取り図
1回目のネタが今大会の個人的ベスト。いやー優勝してほしかった……。

・おいでやすこが
ストーリーも味方につけて、優勝まで行くかと思ったけどなぁ……。どうでもいいけど私、松本人志と4年連続最終決戦の票が被っています。

マヂカルラブリー
ごめんなさい。個人的には理解できないネタ。ジャルジャルは漫才か?ってよく話題になってたけど、マヂカルラブリーのがよっぽど漫才じゃないと感じるのよね。掛け合いないし。(マヂカルラブリーのネタは好きです。最強ラッパー村上とか)

・オズワルド
去年と同じ役回りになっちゃったな……もったいない。来年に期待。

・アキナ
うーん、期待していたが残念ながらギャロップ枠に……。

・錦鯉
面白かった。ベタだけどそれがまた良かった。力のあるネタ。

ウエストランド
残念ながら、ニューヨークとネタが被っていたと思う。ネタの完成度はニューヨークが上で、やむなし。


マヂカルラブリーのネタは、ボケが圧をかけるタイプのネタで、そこが評価されていたのだと思う。
一方で、掛け合いで面白くしていく漫才の良さはあまりなく…(おいでやすこがも同じ)。
変化球系のネタばかりで、審査は難しかったと思う。

何はともあれ、おめでとうマヂカルラブリー