インハウスな日々

ある企業内弁護士の備忘録です

古沢和宏『痕跡本の世界 古本に残された不思議な何か』 (2015年、ちくま文庫)

2020年、25冊目。

落書き、メモ等の痕跡が残された古本(=痕跡本)にまつわるエッセイ集。
古本の世界も奥が深いけれど、そのさらに奥。
なかなかディープな世界だけど、なぜか日常の謎系の推理小説のようになっている不思議。

かるーくなにか読みたいときに。
わりとオススメ。