インハウスな日々

ある企業内弁護士の備忘録です

麻耶雄嵩『さよなら神様』(2017年、文春文庫)

2022年、2冊め。


探偵役は「神様」であり、犯人は最初の一文で示され、ワトソン役(こう言っていいのかわからないけれど)は神様を疑いながらもその裏付けを取る、連作集。

麻耶雄嵩らしいミステリの切り口。

良作です。