インハウスな日々

ある企業内弁護士の備忘録です

倉知淳『作家の人たち』(2021年、幻冬舎文庫)

2021年10冊目。

全然本が読めてなかったなかで、作家の内輪本。

印税のリアルを描く「夢の印税生活」、出版不況の中て売り上げを伸ばすラノベ業界を皮肉った「らのべっ!」など、某業界の某系統の事務所への批判を見ているような……。

 

作家になっても会社員か公務員はやめない方がいいよ……という気持ちになる一冊。